9月26日(金)に家族会を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響により、患者さん、ご家族の方に一緒に参加していただく家族会の開催は5年ぶりのことになります。当日は、患者さん24名、ご家族さま22名に参加いただきました。
オカリナ演奏のボランティアグループのオカリーナデシコをお招きして、懐かしい数々の名曲を演奏していただきました。童謡に唱歌、演歌などどの曲も馴染みのあるものばかりで、参加された患者さんは口ずさんだり、手拍子をしたりされていました。また、当時の出来事を思い出されて涙ぐまれる患者さんもいらっしゃいました。リハビリ科スタッフによる「ながら体操」の実演では、スタッフを含め参加された方がしっかりと身体を動かし、日頃使わない筋肉のストレッチや筋力トレーニングを行いました。
会場後方の壁面には、介護医療院の入所者さんが作業療法の活動の中で制作された作品も展示されていました。
久しぶりに開催された家族会は終始和やかな雰囲気の中、進行していきました。
これからも、患者さんに療養生活の中で楽しんでいただける催しが開催出来るように努力していきたいと思います。
2025年10月1日
お知らせ
"あっ"という間の1時間30分でした。~令和7年度 家族会~
オカリーナデシコの紹介
自分たちの音楽で自分達が楽しく、そして人にも喜んで貰う事をモットーとしており、「なでしこ」の花言葉のように純愛、大胆、勇敢にふさわしい活動を目標にしています。オカリーナデシコは「オカリナ」と「なでしこ」との造語。
活動場所は、戸畑区、八幡西区、八幡東区の養護老人ホーム、デイサービスなどの施設を中心として活動。内容は、昔懐かしい童謡、唱歌、そして演歌を交えてのオカリナ演奏、皆さんと一緒に合唱、イントロクイズなど、1時間ほど、皆さんと一緒に楽しんでもらっています。
