演者と観客が物語を共有できる点が魅力です。～介護医療院の紙芝居～

10月29日は介護医療院のロビーに入所者の皆さんが集まって、紙芝居が開催されました。紙芝居の演者は病棟主任が務めました。
紙芝居の題目は『じごくのそうべえ』で、上方落語の名作「地獄八景亡者戯（じごくはっけいもうじゃのたわむれ）」を、人間国宝の桂米朝師匠が今に通じるよう仕立て直したものを原案にしているそうです。 落語では元々一時間を超える地獄めぐりの大ネタであった同作を、作者の田島征彦さんが楽しみやすいよう、絵本として独自に翻案、創作したものとなっています。
入所者の皆さんは童心に返り集中して観劇されており、最後には大きな拍手で閉幕となりました。