障害者病棟では、神経難病の患者さんを中心に、安心して過ごせる環境づくりや自分らしい生活の実現をサポートし、療養だけにとどまらず在宅支援や施設入所の支援を行っています。
当院には認定理学療法士（神経筋障害）、LSVTⓇBIG認定資格、パーキンソン病療養指導士の資格を持つ療法士も在籍しており、神経難病の患者さんに対し専門的なケアを行っています。またALS（筋委縮性側索硬化症）等の患者さんにはコミュニケーション機器や各種スイッチの導入を積極的にご提案し、意思伝達や日常生活の質の向上を目指しています。
また、人工呼吸器を使用している患者さんのケアの一環として入浴評価を行い、可能な範囲で清拭ではなく入浴を行うことで、爽快感を得られるように努めています。
一人ひとりの「できる」を大切に、患者さんに寄り添った看護・リハビリテーションを提供します。